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岩壁・道路法面・調査支援・測量支援
岩壁ではあらゆるテクニックが必要です。 上下左右・オーバーハングetc.
あらゆるテクニックを使って目的を遂行します。

専門的な知識をもったスタッフが現場及び調査報告書作成にあたります。
完全な垂直状態でも問題ありません。

アルパインクライミング以上の装備があるので、完全な宙吊り状態でも問題ありません。
垂直100mロープの登りでも、はしごを上るより簡単です。
階段を上がる程度の体力で登ってしまいます。

基本テクニックは同じでも、パズルを解くように常に先を読みながら進む総合力が要求されます。現在位置を正確に把握しながら、判りやすい写真撮影テクニックも必要です。

ロッドの写しこみ
見て判る事が最も重要です。

「100の文章より1つの写真」です。比較対照物の無い写真は無意味です。ロッドや検測ポールの写しこみで常にサイズがわかるように写します。

チョークでのクラック位置の明示等、工夫して写真撮影を致します。地上サポーターに無線連絡し、超望遠カメラでも撮影し、常に全体との関係が判るようにしています。

リビレイ・ディビエーション
複雑な形状の岩壁では、あらゆるロープワークが必要です。こまめに、支点の追加(リビレイ)をしたり、ロープが岩などにこすれないように処理(ディビエーション)したり、どうしても接触する部分には、ローププロテクターで保護します。

カメラは1人1台
800万画素(通常は500万画素)1眼レフカメラをクライマー一人一人が携帯し撮影します。
フイルム1眼レフカメラでも問題ありません。

地上からも常に超望遠カメラで撮影しているので、ケースバイケースで判りやすい画像を提示する事が可能です。

オーバーハングも乗り越えます。
オーバーハング箇所でも、常に携帯しているプロテクターでロープを保護し、安全な処置をして、乗り越えます。

距離がある場合は、支点を取り直して(リビレイ)してさらに、進みます。


道路法面
吹き付け法面。
シュミットハンマーテストやコア抜きもOKです。
ロープアクセス工法なら、どんな斜面でもいつも足場があるのと同じです。
コア抜き
どんな体勢でもコア抜きは可能です。
コア抜きそのものは、適切な水量と適切な加圧さえ守っていれば意外に簡単です。

実は、コアマシンを固定する技術がミソなんです。
20kg〜30kgのコアマシンを縦横斜めどんな斜面にでも取り付ける技術がロープワークの見せ所!!

3倍力5倍力〜12倍力なんてテクニックを使って100kgのマシンでも自由自在に取り付けてしまいます。
もちろん・・・人力のみですよ!!!
ロックネットの下に・・・
ロックネットの下、クラックや浮き上がり部分は見えにくく、張り付くような調査が必要です。

どんな細かなものでも見逃さないのがロープでアクセスする強みです。
資料整理はパソコンで・・・
デジタル写真での資料整理は本当に効率的。
アルバム整理も迅速にできます。
もちろんここぞ!いうポイントはフォトショップ・イラストレーターで大容量写真をつないで迫力ある大判サイズの写真に仕上げます。
クライマー自身が図面も作成するので高精度です!!

本来CADを専門として長年仕事をしてきたので、jw_cad(jw-win)・DRA-CAD・AUTO-CADどんな形式の図面でも対応可能です。DXFからイラストレーター→フォトショップ→3DCG画像処理等、自由自在です。
イラストマップで判りやすく
通常は、写真・詳細報告リスト・図面以外に、全体の位置関係が判りやすい、イラストマップも作成します。

写真から、図面から、3DCGやら、勘!?を駆使して、立体的に表現します。

やっぱり、仕上げは、フォトショップ・イラストレーター
左は、現場に取り付き、クリノメーター・コンパス・レーザー距離計を駆使してクライマー側のみで実測したものです。

ハンディーレーザー距離計もけっこう使えます。
メーカー仕様では、1kmで+−30cmの誤差となっているのですが、実際それくらいの精度があるようです。常に水平・垂直・斜距離が表示されるので、これはたすかります。

樹木が多く、プリズム横断測量では、見通せない場合に有効です。かなり精度も高くできていると思うのですが.....

実際は、右の山。
蔦やイバラをかき分けざっと、概査。

現実は、1日中草刈が仕事になりました。
ちょっとした草でも写真がとれない事も多く泣かされます。

大判プリンタ・・・
今やあたりまえすが・・・・・・・・

報告書には、必ず図面が必要です。
A3 A2 A1 どんなサイズでも即座に対応可能です。
詳細報告書
写真とリンクした詳細報告書です。
一般調査から大規模構造物まで、多くの実績があるのできちんとツボは押さえます。


クラックのサイズから、写真ファイル名まで、全ての情報がすぐに取り出せるようになっています。

デジタルデータ渡しも問題ありません。
ビル図面
ビル・マンションの図面がなくても写真からCAD図面を起こし、調査箇所、クラック等を書き込みます。

DXF・JWW・JWCご希望の形式でデータ渡しも可能です。