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太陽電池パネル設置
太陽電池パネルだって付けてしまいます。
急勾配の屋根・ビル壁面etc.従来にない場所への施工も増えてます。
既築建物への施工では、やはり足場費用が負担になる場合が多いので、
ロープクライミング工法で行う方法は大きなメリットが生まれます。
太陽電池パネルの設置・点検
一般的には、足場を組んで施工するので、足場撤去後の点検が難しい。

ロープクライミング技術があれば、いつでも登れます。
もちろん施工も足場無しで可能です。
いつもどおり安全システムは万全です。

折板屋根用 パネル台
屋根の仕様によって、パネルの取り付け架台も異なります。
工場や倉庫の屋根に良く使う折板の場合は、折板を貫通したステンレスボルトでパネル取り付けレールを固定します。

折板の真裏からボルトで固定
屋根裏から貫通ステンレスボルトを取り付ける作業が大変です。
工場や倉庫の場合、足場で操業を止めるわけにもいかないので、ロープクライミング工法の出番になります。

H型鋼やアングル部を利用して、屋根裏にとりつき、作業をします。 まさに、スパイダーマンそのものです。


意外にも、屋根上より、屋根の裏側での作業が主体になります。
日本瓦の場合
日本瓦の屋根に太陽電池パネルを取り付ける場合も専用の架台を設置します。

写真は平瓦ですが、まず必要部分を丁寧にはずします。
既築建物の瓦をはずすのは、その構造を熟知していなければなりません。むりやりやると単に壊すだけです。

最近のものは、地震や風対策で上下左右かみ合うようにがっちり固定されている場合が多いのでパズルを解くようにはずす必要があります。

アルミの瓦に入れ替え
日本瓦の場合、台座の部分の瓦をそっくり同じサイズのアルミの瓦に入れ替えます。

これが、下地にガッチリ固定されるようになっているので、他の瓦に全く負担を掛けない。

とってもよく出来ています。
パネル架台がこんな感じに。
なんか頼りなさそうですが、パネルがつくとガッチリ全体で固定されるので、風速60mでもOKです。
8寸勾配
一般の家庭の屋根は4寸勾配(水平10cmで4cm上がる)から6寸勾配程度なので、なんとか立っていられますが、写真のような8寸勾配ではとても足場なしには作業できません。

ロープ技術があれば、逆に足場に邪魔されずに、素早い施工が可能です。