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ビル外壁コーキング補修
事務所ビルの窓上部から雨漏り。
いつものように電線・電柱・隣との隙間は無し。
高所作業車・足場も無理・予算も無し
早速出動です。

原因の無い雨漏りはありません。
タイルの少しのクラックからも雨は進入してきます。
外からみれば一発で発見できます。
発見!
タイルのクラックとコーキングのはがれ?

コーキングがはがれて下地がむき出し。
こりゃ水も入ります。

築10年のビルですが、他の部分のシリコンコーキングは弾力もあり、しっかり効いているので、建築当初からの施工不良箇所がはがれたようです。
建物のコーナーや窓周りは、どうしてもひずみが集まりやすいので、こういうようなコーナーの目地われは本当に多くあります。
真下にプラスチック波板
真下は隣家の通路上。
下へ降りる事は出来ません。

上から下りて、上へ登り返します。ここが腕の見せ所です。真下はプラスチックの波板なのでネジ1個落としたら穴があきます。

絶対!物は落とせません。
安全対策
舗道に面している場所の安全対策は特に気をつかいます。人通りが多く、施工部直下に人が来る可能性がある場合は、警備員を配置して、安全確保に努めます。


「高所作業中」「工事中立入禁止」の標識はできるだけ目立つように設置します。
コーナープロテクター
この仕事で最も注意をするのは、ロープのケアです。

当然、支点(ロープを固定する場所)は強固なものでなければなりませんが、ロープが何かに擦れる部分があってもいけません。

最上部のコーナーは、コンクリートであったり、その上に笠木(板金のカバー)がついていたりするので、ロープを擦ったり、その部分を壊すことが無いように必ず、保護プロテクターを設置します。

右側に見えているのは「あぶみ」(簡易ナイロンはしご)です。
下りるきっかけに必要です。
看板補修
突き出し看板の補修もよく依頼があります。

取り付け部分のクラックも多く発生しています。

看板そのものの撤去や修理もよく手がけます。

特殊ロープ技術で、手動だけでも100kg程度のものを揚げたり降ろしたりする事が可能です。それも2人程度で充分です。
大阪のビル街
遠くになにやら、高い塔が..........
通天閣
おなじみの通天閣

みごとなアングルでバックに収まってくれました。

ありがとう!!